- 長時間の座位から立ち上がる際に膝が痛くて力が入らない。
- 膝の曲げ伸ばしの際にガリガリ音がする+痛みがある。
- 普段は痛くないが、体重をかけたり、膝の角度を変えると痛い。
- 膝を深く曲げたり、しゃがんだりした時に膝の内側が痛くなる。
- 膝の少し上の太ももの辺りから、膝の内側にかけて痛みがある。
このような症状の場合でも、大きく分けられます。
まず、①・②の症状は、「変形性の膝関節症」に多く見られます。
変形性の膝関節症は進行性なので、放っておくと関節の変形が進み、膝が曲がらない。膝が伸びない。といった状態になり、安静時の痛みが伴う場合には人工膝関節の手術が選択されます。
変形性の膝関節症は、大まかに言えば2つの時期があります
① 炎症期(痛みが強く、関節が浮腫む(水がたまる))
② 変形期(痛みが治まりはじめ、変形が進行する)
①に対しては、関節に対してのアプローチは経度に行い、
浮腫みが強い場合には病院に受診を依頼し、関節内注射にて対処するなどを行います。
この時期は、極力膝に負担をかけないように、軽度の関節運動を入れるのみです。
大切なのは、②の時期で、多くの方が「痛みがないから大丈夫。」と勝手に判断してしまうことが多くあり、大半の方が治療せず、変形が急激に進み、強く変形してから来院される方が大半です。
当院では、②の方に早期に来院して頂き・・・
① 膝、股関節周りの筋肉を緩める。
② 膝、股関節周りのストレッチと筋膜リリース
③ 膝関節・股関節の関節マニュピレーション
④ 大腿部のトレーニング指導
といったアプローチを行います。
早期の治療は、変形の進行を遅らせます。
一日でも早い受診をお勧めします。
上記の症状③・④は関節内が原因で起こることが多く「半月板損傷」「タナ障害(滑膜ひだ)」といった傷病に見られることが多いです。
当院では、このような傷病に対しては・・・
① 膝周りの筋肉を緩める。
② 関節運動時の半月板のマニュピレーション
③ 膝関節のアライメント(角度)を調節する矯正
といった形でアプローチしていきます。
初期の痛みを我慢していると、特に半月板などでは傷が広まり、最終的には摘出手術という選択になることも多くあります。早い目の受診をお勧めします。
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早い段階であれば、もっと早く治せたのに・・・そんなケースが多数存在します。痛みは、何よりも一日でも早く改善することが大事です。
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